2024/07/19
整形外科/リウマチ科/リハビリテーション科
〒760-0075
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高松市楠上町1丁目5-31
『受付時間のお知らせ』
午前 8時30分 〜 12時15分まで
午後 1時30分 〜 17時45分まで
※)診療:午前9時〜12時30分、午後2時〜6時
《新型コロナウイルス感染拡大の予防対策》
◆感染力が高くワクチンが効かない KP.3株 が拡大しています。
◇ マスク着用でご来院ください。
◇ 院内各所に複数の抗ウイルス空気洗浄器を設置しています。
【 御 注 意 】 マスク着用は緩和されましたが、医療施設でのマスク着用を政府が推奨しています。整形外科はご高齢者の受診も多く、現時点で当院は6歳以上のどなた様にもマスク着用をお願いしています。
マスクをお持ちでない患者様・お付き添いの方には20円でマスクを提供させていただきます。
ご理解ご協力の程を宜しくお願いいたします。
★敷地内・完全禁煙★
法令に基づき医療施設の敷地内は全面禁煙が義務化されており、駐車場と自家用車内の喫煙も法律で禁じられています。電子たばこ、非加熱・加熱たばこも法令の対象です。
― 「健康増進法の一部を改正する法律」~平成30 年法律第78 号 ―
受動喫煙防止のため、ご了承の程を宜しくお願い申し上げます。
ご確認のお願い
※診療時間の変更や臨時休診の場合がございますので、受診の際は事前に各医療機関へご連絡の上、確認をお願い致します。
診療時間 | 午前 9:00~12:30 (受付 8:30 ~ 12:15) 午後 2:00~06:00 (受付 1:30 ~ 17:45) ※ (木)(土)は午前のみです。ご注意ください。 ※ 受付…午前は12時15分まで、午後は5時45分まで です。 |
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休診日 | 日曜、祝祭日 ※ (木)(土)は午前のみです。ご注意ください。 ※ 盆・年末年始・臨時休診は〝お知らせ〟で掲示いたします。 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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09:00 - 12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |
14:00 - 18:00 | ● | ● | ● | ● |
【お車】
◉サンフラワー通り沿い (患者様用駐車場・16台)
【バス】
◉ことでんバス:鹿角線・伏石駅経由◎楠上町(バス停) 〜 当院すぐ前
【電車】
◉ことでん長尾線・花園駅 〜 400m・徒歩5分
◉JR高徳線・栗林駅 〜 600m・徒歩7分
◉ことでん琴平線・栗林公園駅 〜 800m・徒歩10分
◆整形外科の病気は、体の色々な部分に痛み・腫れ・動かしにくい・しびれ等の症状として現われます。その原因は脊椎・関節・骨・筋肉・腱・靭帯・末梢神経など様々な組織の障害から生じ、病気の種類は多岐にわたるため、問診・視診・触診に加え必要に応じてレントゲンなど各種検査を行います。
(※) 「お薬手帳」 をお持ちの患者様は、薬の飲み合わせチェックと病状把握のため受診の際ご持参ください。手帳がないときは、お薬か薬説明書をお持ち下さい。
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◉整形外科の病気・ケガ ※印は『 ブログ 』に掲載があります。
●首や腰などの脊椎疾患
……神経障害性疼痛※、脊柱管狭窄症※、椎間板ヘルニア※、腰椎すべり症、変形性脊椎症、筋筋膜性腰痛、後縦靭帯骨化症、など
●関節痛
……変形性膝関節症、変形性股関節症、膝の鷲足炎、母指CM関節症、第1関節のへバーデン結節、第2関節のブシャール結節、手首TFCC損傷、関節リウマチ、痛風※ (尿酸結晶)、偽痛風 (ピロリン酸カルシウム結晶)、石灰沈着症 (リン酸カルシウム結晶)、など
●肩・肘・手の痛み
……五十肩 (肩関節周囲炎)※、腱板損傷・断裂、上腕二頭筋長頭腱炎、頚肩腕症候群(筋筋膜性)、腱鞘炎・腱付着部症(テニス肘※、ゴルフ肘、バネ指、親指つけ根のドケルバン病、手首の腱腱鞘炎、など)
●足の痛み
……足底腱膜炎 (足底筋膜炎)、アキレス腱付着部症、有痛性外脛骨 (足の内側の痛み)、強剛母趾、中足骨痛、など
●末梢神経障害
……手根管症候群・肘部管症候群など
●小児整形外科
……単純性股関節炎※、ペルテス病※、“いわゆる”成長痛(下肢痛)、肘内障 (靭帯がずれて亜脱臼した状態)、など
●スポーツ障害
……腰椎分離症※、肉離れ (筋膜損傷)、半月板損傷、オスグッド病、膝蓋靭帯炎、大腿四頭筋腱炎、下腿シンスプリント(過労性脛部痛)、疲労骨折(中足骨、腓骨ほか)、踵のシーバー病(セーバーあるいはセバー病)など
●ケガ……骨折、脱臼・亜脱臼、捻挫・靭帯損傷、切創、すり傷、やけど、爪剥離、爪下血種、打撲、など
●骨粗鬆症……脊椎圧迫骨折 (“いつのまにか” “知らぬまに” 骨折)、仙椎骨折、恥骨骨折、コレス骨折、など
●閉塞性動脈硬化症……足の冷感・しびれ・痛み・壊死
●化膿 ……傷の感染、爪周囲炎、ひょう疽、蜂窩織炎、など
●巻き爪・陥入爪※、タコ (胼胝)、魚の目 (鶏眼)
●腫瘍、ガングリオン、滑液包炎
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☆★☆ 当院で行っている治療 ☆★☆
●薬物療法 … 神経障害性疼痛など各種鎮痛剤、骨粗鬆症の治療薬(内服、注射)、抗生物質、尿酸降下剤、多種類の外用剤、等。
●リハビリテーション
◎理学療法士・作業療法士による運動器リハビリテーション (※ 予約制です)。
◎物理療法 … 低周波・牽引・ホットパック ・ウォーターベッドの機器を用いたリハビリ。⇒⇒⇒『 施設紹介 』をご参照ください。
●固定 … ギプス、ギプスシーネ、アルフェンス・シーネ、 腰椎コルセット、手関節装具、母指装具(CM関節症、ドケルバン腱鞘炎)支柱付き膝・足関節装具、足関節サポーター、など
●関節注射 … 細針を使用(径0.5㎜か0.6㎜、手首と指には0.4㎜)。「ヒアルロン酸」注射※、ステロイド、局所麻酔薬。
⇒⇒⇒『 よくあるご質問 』をご参照ください。
●トリガーポイント注射 … 局所ブロック効果によって薬剤の効能時間以上に効果が長続きすることがあります。
●腱鞘内注射 … ステロイド、局所麻酔薬
●仙骨硬膜外ブロック … 腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症などに行っています。
●鎮痛剤、ビタミンB12、骨粗鬆症薬などの注射
●傷の処置 … 縫合、医療用テープ固定、湿潤療法
●化膿の処置 … 創処置、内服薬、外用剤、抗生剤の点滴。
●陥入爪 ・ 巻き爪 … 軽度であれば薬物療法・テーピングで対処しています。重度であれば基幹病院に紹介させていただきます。
⇒⇒⇒『 ブログ 』をご参照ください。
★☆ 当院での治療が難しい患者様は、連携している基幹病院に紹介させていただきます。
『連携病院』 … 県立中央病院 ・ 赤十字病院 ・ りつりん病院 ・ 屋島総合病院 ・ 済生会病院 ・ KKR高松病院 ・みんなの病院 ・香川大学病院 ・ 徳島大学病院 など
※)紹介ご希望の患者様は、できるだけお早目にご来院ください。紹介状作成と予約手続きは時間を要し、総合病院の予約業務は午後5時で終了します(平日のみ)。
平成元年 徳島大学医学部 卒業
徳島大学医学部大学院 修了 … 医学博士号
◆主な勤務・研究歴
徳島大学病院・大学院
大塚製薬株式会社 佐賀研究所
高松赤十字病院
国立 香川小児病院
徳島県立中央病院
愛媛県立新居浜病院 救命救急センター
平成24年 かとう整形外科 開院
マークの写真には、コメントが付いています。
ナース3人、理学療法士2人、作業療法士2人、リハビリ助手2人、事務2人
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A
◇変形性膝関節症で膝に水(関節液)が溜まることがあります。これは、炎症に反応して関節包から産出される関節液が増える現象です。炎症が収まらないと水は減りません。
◇例えば、カゼを引いて鼻をかんだからといって鼻水がクセになるわけではなく、本体のカゼが治ることよって鼻水も止まります。同じように、膝の水を抜いたからといって関節の水がクセになるわけではく、本体の関節炎が治ることによって水が溜まらなくなります。
◇水がたくさん溜まっていると膝を動かしにくくなります。また、膝の中に水が沢山ある状態が長く続くと、関節が緩んで軟骨に悪影響を与える可能性があります。このため、ある程度以上水が溜まっていいれば抜いたほうが良いでしょう。
◆水が多く溜まっていると、炎症を抑えるヒアルロン酸あるいはステロイド薬を注射しても、溜まっている水で薬が薄まって効果が低くなることが考えられます。
A
◆口から飲んだヒアルロン酸・コンドロイチン・グルコサミン等は、腸管で糖やアミノ酸などに細かく分解され、腸の血管に吸収されて体内に行き渡ります。つまり、元の形で体内に取り込まれるわけではありません(髪の毛を食べても髪の毛は増えません)。また、軟骨には血管が存在しないため、分解された物質が血流によって軟骨表面に届くことはあり得ません。( 軟骨は、関節を覆っている『滑膜』から産出される『関節液』によって栄養を受けています。)
◆ヒアルロン酸そのものが軟骨に良いことは確かですが、ヒアルロン酸を飲んで軟骨に良い影響があるかどうかを、医学的に証明したエビデンス(根拠)は今のところありません。このため、どの製薬会社も保険適用がある(即ち、厚生労働省が認可する)ヒアルロン酸内服薬を開発していないのが現状です。
※)テレビ広告では、かなり小さく 〝個人の感想〟 と表示されています。エビデンス(根拠)がないのに〝効果〟があると宣伝すれば法に触れるため、決して〝効果〟とは記されていません。
A
◆「接骨院」は医院ではなく、『柔道整復師』資格者が『ケガ』に医療〝類似〟行為を行う「施術所」です。
「接骨院」で『ケガ』の施術を受けた場合、健康保険から療養費の給付を受けることができますが、骨折の応急手当後の処置は医師の同意が義務づけられています(打撲と軽い捻挫以外の 骨折・重い捻挫・関節脱臼に関して、当院は接骨院の施術に同意していません)。
◆ 肩こり、腰痛、五十肩、筋肉痛、腱鞘炎など『ケガ』ではない症状に保険が使われた場合、法律違反・不正請求になります。〝白紙サイン〟を求められたら十分にご注意ください。
次のサイトをご参照ください。整形外科と整骨院(接骨院)|公益社団法人 日本整形外科学会 (joa.or.jp)
柔道整復師(整骨院・接骨院)のかかり方 | こんな時に健保 | 全国健康保険協会 (kyoukaikenpo.or.jp)
◇整体、カイロプラクティックの類はいずれも公的な資格はなく、お勧めする判断材料がありません。
A
◇現在使用されている湿布剤は、基本的に『痛み止め (消炎鎮痛剤) 』です。皮膚にはって、皮膚に痛み止めの成分を染みさせ、患部 (筋肉や関節) まで浸透させて炎症と疼痛を緩和させることを目的としています。
◆〝冷たい湿布〟は、貼った直後は〝ヒヤッ〟としますが、温度が下がるのは皮膚から浅いところまでです。しばらくすると体温と同じ温度になるので、冷却作用として長時間は期待できません。
◇〝ぬくい湿布〟には、消炎鎮痛剤のほかにトウガラシの成分が入っており、この効果によって暖かさを感じます。ただ、かぶれることがあるので、肌が弱い方は医師・薬剤師に確認されてから処方してもらった方が良いでしょう。
A
◆ケガ・痛風・化膿などの痛くなり始め (急性期) は、冷やした方が良いです。
◇たとえば、打撲をすると内出血などを起こして腫れてきます。お風呂で暖めると血管が拡張して血流が増し、さらに腫れる痛くなる恐れがあります。このような急性期には、冷やして血管を収縮させた方が腫れが引きやすく、痛みを緩和する作用もあります。
(※) 傷や化膿した部位では、湿布の粘着剤が細菌の増殖を促すことがあるのため、湿布を貼らないでください。
◆痛くなって数週間以上たった亜急性期~慢性期では、暖めることで筋肉などの緊張がほぐれ症状が緩和することが多いようで、血流改善で疲労物質が洗い流される効果も期待できます。
A
◇膝が痛くなる代表的な病気に、変形性膝関節症があります。⇒⇒⇒『ブログ』をご参照ください。
◆変形性関節症では、ウチ側の軟骨が摩耗しやすいため、ウチ側が痛くなることが多いです。※)患者様によっては、ソト側のこともあります。
◇二つの骨の端っこ同士が連結する関節は、関節包という一つの袋に包まれています。このため、どこから注射しても、注射針の先端が関節包の中に入ってしまえば、関節全体に薬液が広がっていきます。つまり、ソト側から注射してもウチ側から注射しても効果は同じなのです。
◆ただ、ウチ側から注射すると痛いことが多いので、通常は痛みが少ないソト側から注射しています。
A
◇年齢の高い方に発症する、腰部脊柱管狭窄症という病気があります。
◆首から腰までの背骨の中に、脊柱管という筒状の空間があります。この空間に神経組織が入っていて、腰の脊柱管には足に行く神経(坐骨神経など)が入っています。⇒⇒⇒『ブログ』をご参照ください。
◇加齢によって腰の脊柱管が狭くなる脊柱管狭窄症という状態になると、中に入っている神経組織が圧迫されます。こうして、腰はさほど痛くないのに、足に痛みやしびれが生じたり、立つことや歩くことが困難になる症状が出現します。
◆足そのものの骨・筋肉・血管などに問題がない場合、腰のレントゲンを撮影して、狭窄症の疑いがないか調べます。
A
◇ケガで傷ができると、徐々に『かさぶた』できます。傷が小さければ、『かさぶた』はあまり問題ありません。
◆しかし、傷が大きいと『かさぶた』も大きくなります。大きな『かさぶた』があると、傷を治す有効成分が『かさぶた』にジャマされて、傷の治りが遅くなることがあります。ときには『かさぶた』の下で化膿することがあります。また、傷の治りが遅いと、傷痕が目立つ場合があります。
◇このため近年は、傷を乾かさない『湿潤療法』を行うことが勧められています。傷の程度によりますが、実際に患者様の傷を診ていますと、『湿潤療法』のほうが治りが早いと思われます。
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◇病気でお困りの患者様が少しでも和らいでいただけるよう、誠意をもって対応いたします。分からないことがあれば、どうぞお気軽に声をおかけください。
◇いつも朗らかに〝おはようございます〟〝こんにちは〟〝お大事に〟と患者様に接することをモットーにしています。