記事作成日:2023年12月28日
乾燥肌による肌トラブル!対策と岡山・香川でおすすめの皮膚科を紹介
乾燥による肌のトラブルは多くの人に経験があると思います。
特にお湯をよく使うようになる寒い時期は乾燥しやすいです。
しかし、乾燥肌は日々の心がけ次第で改善できます。
そこで今回は、乾燥肌による肌トラブルの予防方法や避けたい事例について紹介しましょう。
乾燥肌を放置すると起こるトラブル
手肌の水分が蒸発し、乾燥肌の状態になるとさまざまなトラブルが起こります。
乾燥肌になるとどのようなトラブルにつながるのかを以下でみていきましょう。
■しわが増える
肌の表面が乾くとカサカサになり、そのまま乾燥が進行すると白く粉を吹いたように肌が荒れます。
するとその後、ちりめん状や線状のしわが現れ始め、そのまま放っておくと、しわの数が増え大きなしわの原因になります。
■かゆみが発生する
乾燥肌を放置していると、皮膚の奥に存在しているかゆみの知覚神経が皮膚の表面近くまで伸びてきます。
その結果、外部からの刺激に敏感になり、衣服のこすれや洗剤などのわずかな刺激でもかゆみが気になりやすくなります。
■湿疹やアトピー性皮膚炎のリスクが高まる
乾燥肌になると肌の表面の角質層がはがれて隙間が生じます。
外部から異物が肌の奥まで侵入し、刺激を与えてくることに。
角質層の時点でガードし、入ってこないはずのアレルギー原因物質や最近・ウイルスが侵入してきて、湿疹やアトピー性皮膚炎の発症・悪化につながります。
意外と知られていない!?乾燥を招く原因
私たちの肌は何らかの原因でこの肌の角質層の保護機能が低下すると、水分が保持できなくなります。
乾燥肌を招く原因には下記のようなものがあります。
1.紫外線や日焼け
日差しを浴びて日焼けをすると、紫外線のもつ皮膚の保護機能への影響で、水分が蒸発しやすくなります。
日焼けはその他にも、紫外線によってしみ・たるみなど数々の皮膚老化を招きます。
2.間違った洗顔
洗浄力が強すぎるクレンジングや洗顔料はかえって乾燥肌の原因になります。
汚れを落とすだけならば良いのですが、洗いすぎると肌の保湿維持に必要な皮脂までも落としてしまうのです。
また、肌をこするように洗うことや、洗顔後にタオルでごしごしと拭くことは厳禁です。
角質層に傷がつき、肌の保護機能が低下します。
3.ビタミン不足
ビタミンなど栄養素も私たちの肌の状態には密接な関係があります。
肌を健やかに保つビタミンA、肌の新陳代謝を促すビタミンB2・B6、肌の保護機能を正常に保つ必須脂肪酸などの栄養素の不足は、肌が乾燥する原因になります。
4.睡眠不足・過度なストレス
日々の睡眠不足やストレスの蓄積も乾燥肌の原因となります。
睡眠不足やストレスが原因で自律神経が乱れると、肌の細胞が正常なサイクルで代謝をしなくなり、肌を守るバリア機能が低下し、肌が乾燥しやすくなります。
5.低い湿度
湿度が低いと肌が乾燥する原因となります。
冬は空気が乾燥して湿度が下がりますし、冬の暖房は室内の湿度を更に大きく低下させます。
湿度が60%を下回ると、肌の水分が外気に奪われて乾燥肌になりやすい状態なるのです。
乾燥肌に悩むなら一度受診してみよう!
乾燥肌に悩んでしまうのならば、一度クリニックを受診してみてはいかがでしょうか。
四国・中国地方にあるおすすめの皮膚科をお伝えします。
■岡山県でおすすめの皮膚科
・赤磐皮膚科形成外科
皮膚科専門医と形成外科専門医が診療するクリニック。
幼児からお年寄りまで皮膚の悩みを全方位からサポートする体制が整っているのが特徴です。
・ほう皮フ科クリニック
皮膚に関する相談を積極的に受け入れているクリニック。
院長は女医さんで親切丁寧な診察が特徴です。
■香川県でおすすめの皮膚科
・医療法人社団つなぎ まさだ皮フ科
高松市郷東町にある地域密着型のクリニックです。
広々とした院内にて待機中の患者がリラックスできるようにグリーンを基調にしているのが特徴。
患者の立場に立った治療を心がけています。
・高松紺屋町クリニック
平成6年に開院し、平成14年より片原町にて診療を行っていた丸の内皮膚科医院が移転と診療科目を追加して「高松紺屋町クリニック」として新たに診療を行うことに。
地域に根ざした診療に取り組んでいます。
監修
あなぶきヘルスケア
事業部長 喜田 康生
平成17年にプランドゥ穴吹に入社。その後、地域の医療介護検索サイト「病院・介護ナビmilmil」を立ち上げ、サイト営業で多数の病院、クリニック、介護施設などを訪問。
現在はあなぶきヘルスケアにて、広告コンサルティングを通じ、ブランディングなど幅広い視点から医療介護業界をサポート。